童貞もVirgin

ひねくれた男女がいかがわしいことを書きなぐります

実家住みあるあ・・ねーよ!!!!って話

はじめまして、相方ことババアこと♀です。

 

とても自慢できるような話ではないのですが、私、

 

部屋の片付けをするのが苦手な人種です。

 

 

苦手っていうか、なんだろう、部屋の収容能力というか、キャパシティを超える荷物があって そもそも溢れてるんですよ。片付くはずがない。

 

それに、中学〜高校とも、部活動に忙しい人生を歩んできたこともあって、

部屋で活動しない。

 

(ちなみに絶賛就職活動中の女子大生です。どうだ、興奮してみろ)

 

そりゃあ、私のアツいオタク活動、オタカツ!するときは基本的に自室です。でも、自室のベッドの上で活動するんです。延長コードで電源を引っ張ってきて、パソコンとゲーム機とスマートフォンの充電コードを繋いで、「今日はこれ!」なんて同人誌や商業誌を持ち出して、雑誌や漫画も手の届く範囲に積んで。YouTubeでゲームのプレイ動画を再生しつつ音楽を聴きつつ同人誌を読むような、そういうのが至福の時でした。

ベッドの上は理想郷(ユートピア)、半径50センチの楽園(パラダイス)。

 

ただ、それって本当に時間がある時(若しくは時間がないけど無理やり作り出した時)だけの話だから、普段は部屋で過ごす時間なんてこれっぽっちしかないんですよね。

ある種の物置だと思っていたし、リアルガチで忙しい時の私は「寝るためだけに帰宅する」みたいに本気で思っていた。

 

だから部屋に物が溢れていてもあんまり気にしてなかった。私は。

 

母親は違った。

 

 

オタク活動を終えてそのまま出かけたときのことです。夜中に同人誌を読み、眠くなったからそのまま寝たんですよ。

普段は戸棚の奥、見えないところにしまい込んでいる同人誌を、積んだまま片付けずにそのまま寝たんですよ。

 

翌日。

 

朝は1秒でも長く寝ていたいタイプの人間だから、本当にギリギリまで寝て、支度して高校へ出かけたんですね、もちろん同人誌は昨日のまま積んだまま。

 

 

迂闊だった。

 

 

部活動を終えて帰宅して、妙に部屋が綺麗なんですよ。スッキリしてる、っていうか。見るからに、こう、片付けられてる。私以外の誰かに部屋を片付けられてるっていうか、私の愛しい愛しい同人誌たちが、朝あった場所にいない。

 

!!??!!??!!??!!??

 

慌てふためく私を察したのか、居間から聞こえる「部屋片付けておいたわよ」の声。

 

 

 

・・・・お母様ああああああ!?!?!?!?、、!!

 

いやあなた何してくれちゃってるんですか。ねぇ。いや、えっ。

おそるおそる、彼らの定位置である戸棚の奥、見えないところを見るわけ。そうしたらね、いるんですよ、そこに。彼らが。

 

で、もっとすごいのが

ジャンル別・バックナンバー順に並べ替えてあったの。綺麗に。

もっと言えば、ちゃんとCPもバッチリカテゴライズしてあって、A×BのなかにB×Aが混じってるとか無いの。A×Bが並んだあとB×Aなの。

 

ここまできたとき、なんかこう、なんていうんです?母親が同志のような存在に思えて。

だって、全部中身を読んだうえで、CPを理解したうえで並べ替えてるんでしょ?同志じゃん。

隠していたエロ本がバレた男子高校生のような、穴があったら入りたい的なそういう次元を軽く超越していくような気持ちになりましたね。

 

 

まぁ、男同士の組んず解れつのドエロ本を親に読まれたんですけどね。

 

 

実家住みあるあ・・ねーよ!!!!って話。